アドセンス

2011年6月アーカイブ

育児日記(入院生活)

2011年5月14日(土):出産当日

出産直後、赤ちゃんはすぐにママの胸の上に。

はじめて我が子を抱く瞬間はなんとも言えない感動です。

その後、ママの処置の間に赤ちゃんの計測が行われます。

それから赤ちゃんは再びママの隣へ。

ゆっくり赤ちゃんを抱っこしてママははじめて

赤ちゃんにおっぱいをあげます。

我が子は片目をうっすら開けてお口をパクパクしながら

おっぱいを探していました。

LDRで2時間程赤ちゃんと一緒に過ごした後、

赤ちゃんは新生児室へ。

ママは病室へとしばし赤ちゃんとのお別れ。

ママは産後の傷口が痛む為、足を一歩出すのも一苦労。

全身に力を入れてふんばった為、足や腕の筋肉が

とても痛く、体はボロボロの状態です。

でも新生児室の窓から見える我が子を眺めていると

そんな疲れは一気に吹き飛んでいきます。

新生児室の中で誰よりも大きな声で、

全身の力をふりしぼって泣いている赤ちゃん、

それが我が子です。

夜23時、初回授乳の為、新生児室へ我が子を迎えに行きます。

持ち物は授乳クッションと座面が空洞になったドーナツ型座布団。

産後は傷口が痛むため、椅子に座る際には激痛が。。。

出産後、このドーナツ型座布団がとても重要なアイテムです。

初回授乳ではおっぱいは全く出ませんでした。

おっぱいは出なくとも、今は赤ちゃんにおっぱいをくわえさせることが

大事なお仕事。刺激を与えることでだんだん出るようになるのです。

腕の中に我が子を抱いてもまだ自分の子だという実感がありません。

まるで幸せな夢を見ているかのようです。

この日は感動と興奮のあまり一睡もできませんでした。

 

2011年5月15日(日):生後1日目

今日から赤ちゃんと母子同室の生活がスタートです。

回診の後、新生児室へ我が子を迎えに行きます。

またもや我が子は一番大きな声で泣いていました。

助産師さんにK2シロップを飲ませてもらった後は

病室で赤ちゃんとふたりきり。

泣き疲れてうって変わってスヤスヤと天使のように眠る

我が子を見ているとあっという間に時間が過ぎていきます。

ママのお仕事は3時間ごとの授乳とおむつ交換と検温。

今日もまだおっぱいは出ませんでした。

乳製品をたくさん摂り、温かいお茶を毎日2リットル飲み、

ホットパックで胸を温めて眠るように助産師さんから指導を受けました。

今日からシャワーOKなので熱めのシャワーを胸のあたりに当てたり、

乳頭をマッサージしたりしておっぱいを刺激します。

赤ちゃんはママのお腹の中で栄養を蓄えて出てきているので

2~3日はおっぱいを飲まなくても大丈夫。

でも夜中じゅう我が子は泣き止みません。

どうしたらいいのか気持ちはあせるばかり。

結局この日もほとんど眠れませんでした。

 

2011年5月16日(月):生後2日目

今日もまだおっぱいは出ません。

我が子はあまりにも泣き止まないので、助産師さんに相談したら

ミルクをあげてみましょうということになりました。

消毒済みの哺乳瓶にすり切れ一杯のミルクを入れお湯を20cc入れます。

哺乳瓶を冷水に浸してミルクが人肌程度になるまで冷まします。

手首にたらして温度チェックを済ませたら、半分の量をカップにとり、

まずは10ccずつカップで飲ませます。

我が子は舌がうまく前に出せない為、乳頭をとらえることができて

いないようです。

カップで飲む練習をすると舌がだんだん前に出るようになるそうです。

また、早いうちから飲みやすい哺乳瓶で飲ませてしまうと、

ママのおっぱいを直接飲めなくなってしまう場合があるので

できるだけ初期のうちは哺乳瓶は使わないように指導されました。

カップでミルクをあげるとかわいいお口をチュパチュパ動かしながら

とっても美味しそうに飲んでいます。

やっぱりお腹がすいていたんだね。

飲んだ後はしばらく眠ってくれました。

その間にママはシャワーに入ったり、自分の身の回りのことを

済ませます。睡眠不足の為、体はフラフラです。

眠りたいけど来客が続いて眠れません。

 

2011年5月17日(火):生後3日目

やっとのことでほんの少しずつ母乳が出始めました!

白いミルクのような液体を想像していたけれど、はじめての母乳は

ミックスジュースのような黄色っぽい色をしていました。

このママのおっぱいからはじめて出る初乳を赤ちゃんに飲ませる

ことがとても大事。初乳には免疫がたくさん含まれているのです。

赤ちゃんを守る為にしっかりと初乳を飲ませてあげることが大切です。

3時間ごとに20ccのおっぱいをカップにとり、カップから飲ませます。

最初は20ccのおっぱいを絞るのに1時間以上かかりました。

搾乳器は全ての乳腺がしっかりと開ききってから使用しないと、

開いていない乳腺がつまって乳腺炎を引き起こす原因になるので

最初は手絞りで絞るように指導されました。

1時間以上かけて手で絞ったおっぱいを赤ちゃんに飲ませるのに約30分。

飲み終わったらまた次のおっぱいの為に1時間かけておっぱいを絞ります。

3時間ごとにおっぱいをあげるのでママは眠る暇はありません。

その作業を朝、昼、晩、夜中もずっと繰り返し。

おっぱいは痛いし、手はしびれるし、その上赤ちゃんが大声で

泣いてくるとママはパニック状態。

でも誰にも代わってもらうことはできません。

母親になった最初の試練なのかもしれません。

睡眠不足と不安と痛みに悩まされ、

はじめての入院生活は想像以上に過酷でした。

もちろん個人差があるので、赤ちゃんが最初から直接

上手におっぱいを飲んでくれる場合もあります。

でもこうやって苦労しながら赤ちゃんとママの絆が強くなっていくのかな。

 

2011年5月18日(水):生後4日目

今日はおっぱいが石のようにカチンカチンに硬くなり、

熱が38,5度も出てしまいました。

おっぱいが痛くて寝返りすることも、手を上にあげることもできません。

赤ちゃんが泣いているのにベットから起き上がることもできません。

ナースコールを押しても出産ラッシュで助産師さんの手があかないので

しばらくお待ちくださいとのこと。

どうしよう。。。

赤ちゃんが泣き止まない。

でも動けない。。。

どうしたらよいのかわからず思わずママも泣いてしまいました。

しばらくするとやっとのことで助産師さんが来てくれました。

助産師さんは出産のお手伝いに加え、出産後の新米ママさんの

お手伝いもあるので本当に忙しそうです。

大変なお仕事ですが、みなさん生き生きとお仕事をしてらっしゃいます。

助産師さんいわく、やっとおっぱいが出るようになり、今は

おっぱいがどんどん作られてきているので

痛みを我慢して搾乳するしか方法はないとのこと。

おっぱいは赤ちゃんが飲む量に合わせて作られるそうです。

需要と供給のバランスを体が自然に調整してくれるのです。

たくさんおっぱいが作られるということはそれだけ赤ちゃんが

栄養を必要としているサインです。

本来ならば赤ちゃんに直接吸ってもらうことが一番なのですが、

この時の私はおっぱいはたくさん作られるけれど、乳頭が少し短めなので

赤ちゃんが吸いにくい、また赤ちゃんがまだ舌の使い方がうまくいかないので

上手に吸えない為、どんどんおっぱいが中で溜まってしまって

パンク状態になってしまったのでした。

乳頭が短くても柔らかくしておけば赤ちゃんは飲めるらしいのですが、

私はおっぱいが張ると乳頭までパンパンになっちゃって

赤ちゃんがくわえられないのでした。

妊娠中から乳頭マッサージをしておけばよかったと後悔したのでした。

とりあえず体に張り付いたおっぱいをはがす為に

助産師さんがマッサージをしながらおっぱいを出してくれるのですが、

それはもう拷問のような痛みです。

タオルを口にくわえて歯をくいしばり、まるで出産の時のようです。

次から次へと助産師さんが交代でマッサージしてくれ、

耐えること約2時間。ほぼ気絶状態でした。

やっとのことでおっぱいが少し動くようになったけどまだまだ硬い。

時間が経ったらまたおっぱいがどんどん作られてくるので、

頻繁に自分で絞ってくださいとのこと。

それから食事制限。

おっぱいを出すために先日まで心がけていたことが全く正反対になりました。

今度は乳製品や温かいお茶、お肉、脂ののった魚、揚げ物、カレー、シチュー、

果物、お菓子はいっさいダメになりました。

食べれるものはごはんとお味噌汁と野菜くらい。

お見舞いに頂いたお菓子も食べれません。

ただでさえ少ない病院食なのに、あれもダメこれもダメ。。。と、

本当に泣きたい気分でした。

 

2011年5月19日(木):生後5日目

今日は退院指導や沐浴実習などを受けました。

沐浴は泣きっぱなしかなと思ったけれど、お湯につけると

案外気持ち良いみたいでプハ~って良い顔してました。

おっぱいはまだ張って痛むけれど、ロキソニンを飲んだので

昨日に比べるとだいぶ楽になりました。

今日は久しぶりにランチタイムに他のママさんたちとおしゃべりして、

気持ちも少し楽になりました。

しばらく病室にこもりきりだったのでみんな心配してくれてました。

ようやく病院生活に慣れてきたところで、明日はもう退院日。

お家に帰るのは待ち遠しいけどこれからはナースコールがない生活。

ひとりでやっていけるんだろうか。

はじめてのママは不安でいっぱいです。

でも早く高志を連れて家族の待つお家へ帰りたい。

その日の夜中に出産に立ち会ってくださった助産師さんが

病室にご挨拶にきてくれました。

とっても良い助産師さんだったので本当に安心して出産に臨めました。

出産はドクターよりも助産師さんの力が大きいのです。

もし二人目の赤ちゃんを授かったら、もう一度この助産師さんに

お世話になりたいな。そんな風に思える方でした。

最後に高志を抱いて頂き、病室で記念撮影をしてもらいました。

 

2011年5月20日(金):生後6日目

今日は待ちに待った退院日。

パパとじいじとばあばが車でお迎えに来てくれました。

高志ははじめて外の空気を吸います。

この日は快晴の良いお天気。

車の中でも全く泣かずおとなしく眠っていました。

お家に帰ると高志のハンモックが完成していました。

ママが選んだベビーハンモック。

ハンモックはベットと違って体が自然な湾曲を描くので、

赤ちゃんがママのお腹の中にいるような感覚で

安らぐことができるそうです。

ハンモックの中ですやすや眠る姿はとってもかわいい。

いつまでも見ていたい光景です。

 

 

 

 

 

 

 

タグ

育児日記

長かった妊婦生活が終わり、待望の赤ちゃんとご対面。

感動さめきらないその直後からママと赤ちゃんの育児奮闘生活がはじまります。

はじめての出産・育児はわからないことだらけ。

こんな時どうすればいいの?

こんなことして大丈夫?

自分の子だけおかしいのでは?

こんな状態いつまで続くの?

などママの心配事は尽きません。

出産、育児は人それぞれ個人差があるので一概に何が正しいとは

言いきれません。

でももし同じようなことで悩んでいるママさんがいらっしゃったら。。。

これから出産を迎えるママさんにとって少しでも予備知識になれば。。。

そんな想いから私の育児日記を綴っていこうと思います。

はじめての入院生活、その後は1か月ごとにママと赤ちゃんの様子を

綴っていこうと思います。

 

 

 

 

タグ

このページの先頭へ